Magico encuentro de estacioneros
最も伝統的な聖週間の儀式がキリスト受難物語の再現である。聖週間の間、民俗的意義の深い歌が宗教的精神を町や村に染み渡らせる。聖木曜日に始まる3日間、男や少年たちは悲しげに歌いながら通りを練り歩く。そのキリストの苦悶と死を悼む悲しげな歌は、数キロメートルに渡って聞くことができる。

エスタシオネロスでは、カルバリーの章(磔の地)に至る14の受難物語が表現される。14の受難物語(聖書に記述されている)の模様は、祭壇を備え蝋燭に灯を点し十字架像のある家の前に用意されている。男の行進は各々の章の前で止まり、祈りをささげ“Via Crucis, Santo Ray"(十字架の道、聖なる王)とメランコリックなハーモニーで声を高く上げて歌う。 “エスタシオネロス”とは「受難物語」のスペイン語から派生したものである。

各々のエスタシオネロスグループには、独自の名前と旗、衣装がある。通常彼らは青いズボンと長袖のワイシャツを着て、時には聖母マリアの栄誉を称えた紫の十字のある白い帽子をかぶる。その男達は歌を歌うことで報酬を受け取ることはなく、しばしば彼らの衣装を買う金さえ無いこともある。

毎年エスタシオネロスの準備が聖週間に先立って行なわれる。四旬節の始まり以来身分は低いが信仰心を持つ者は声を合わせ伝統を維持している。

Acknowledgement
この文章は新聞記事(Diario Noticias, Sunday magazine supplement April 9, 1995.)およびMarianne Cadle of the PC/Paraguay librarianから発行されているCHP(Peace Corps Volunteer trainers)の文化交流パンフレットより翻訳された。
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